高齢化社会が進む日本では
暴走老人と呼ばれる迷惑な老人が増えています。
ボケるトボけるシラをきるの三拍子が揃ったタチの悪い老人にスポットを当てて、実際に傍聴ライターとして活躍した人物が書いたリアルな作品です。日本は世界的に見ても長寿国で元気な老人が多いためこのような問題は今後も続いていくはずですので、けっして他人事ではないことを理解してほしいです。軽く人に迷惑を掛けるだけならいいのですが、法犯すような犯罪にまで発展してしまえば今以上に大きな社会問題として取り上げられることは間違いないでしょう。

人格でこのようになってしまったというだけの理由ではなく、このような自体になってしまった経緯や日本社会の中身などを紐解いて高齢化社会の現状がわかる一冊になっています。
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